ジョリパットはアクリル塗料と砂をミックスした塗り壁材で、耐久性が高く粘りがあるのが特徴です。
塗り壁材の中では比較的安価な部類に入ります。

耐久性に優れた塗り壁外壁
通常の外壁は、7〜10年くらいが塗り替え時期と言われていますが、ジョリパッドの場合は耐久性・防汚性に優れているので、15〜20年ほど経過してもその品質を維持します。
※但し、経年劣化での色あせが否めないので、15〜20年を目処に塗り替えは考えてもよいと思います。

デザイン性・意匠性
粘りのある特性を生かし、コテを使いさまざまな模様をつけて仕上げることが可能で、表情豊かな個性あふれる外壁にすることができます。

新築住宅や大型施設など様々な所で使われることが多く、模様の付いた壁の多くはジョリパット塗装によるものです。近年では、リフォームをきっかけにジョリパット外壁を検討する方も増えています。

この様に、ジョリパットは長期の耐久性とデザイン性が強みの建材と言えます。
サイディングの場合は誰が施工しても同じデザインに仕上がりますが、ジョリパットは塗り方によって表情が変わるため、左官職人の腕が試される塗り壁材です。